21世紀を前にして、急激な国際化やインフレからデフレ経済への移行などによって、あらゆる分野に大きな変革が起こっています。
ゴルフ界も例外ではありません。、ゴルフプレー人口の減少対策、ゴルフ場の増設など、いろいろな面での改革が求められています。ゴルフ界のデータを分析してみますと、次のようなことが判ります。
1.ゴルフの景気指数ともいえる1コース当たりの平均入場者数は20年前に後戻り
した。
2.しかし総入場者数はバブル期の'89年を上回っている。
3.一方、その間にゴルフ場は706コース増加した。
4.1コース当たりの平均売上高は'87年と同水準に後退した。
5.ゴルフ人口は減少の傾向にあるが、それでも'88年を上回っている。
6.ゴルフを支えてきたともいえる交際費の合計額は'88年を上回っている。
こうしてみると、現在の問題点は需要の減少よりもゴルフ場の急激な増設と、それに伴う会員権の価値の下落、そして預託金制度の崩壊につながっていると推察できます。
一方、ゴルフは自然の中での健康なファミリースポーツとして、21世紀型であることは間違いありません。そのための正しい改革が求められています。
1.社用ゴルフから真のスポーツになるためのプレーフイの値下げ。
2.預託金制度に代わる信頼できるシステム。
3.乗用カート採用等の運営の合理化。
4.欧米のゴルフに近づくためにもベントのワン・グリーン化。
5.ワンウェイ方式の採用によるプレー時間の短縮。
6.'98年の消費税増額がプレー人口の低下に結びついていることからも、ゴルフ
場利用税撤廃も急務となっています。
当協会の会員はゴルフ場オーナーや経営者と近い立場にあり、これらの改革を支援できる可能性も大きく、会員の皆様と共にゴルフ界発展のために微力を早くしていきたいと考えています。
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