ホームページ
設計者協会主旨
会員名簿
コース設計家の歴史
会員設計家のコース紹介
ゴルフマネジメントへの寄稿
GCAジャーナル
お問い合せ
リンク
会員への連絡
 





気になるゴルフ
日本ゴルフサミット会議
「気になるゴルフ」

やめてくださいスポーツ課税
やめてください
スポーツ課税


JSGCA名誉協力会員
秋山 真邦 著


golmaji20

個人情報保護方針
サイトポリシー

 
 
   
一般個人会員募集 事務局からのお知らせ
GCA JOURNAL No.11
日本のワングリーン One-Green System Courses in Japan  
 
  ■岩手沼宮内カントリークラブ 南コース 岩手県岩手郡岩手町 設計 嶋村唯史 J.M.ポーレット
■グリーンメドウカントリークラブ   群馬県勢多郡新里村   設計 佐藤毅
  ■小幡郷ゴルフ倶楽部   群馬県甘楽郡甘楽町   改造設計 小室嘉彦
  ■多度カントリークラブ・名古屋   三重県桑名郡多度町   設計 海津康志
  ■片山津ゴルフクラブ 白山コース   石川県加賀市新保町   改造設計 加藤俊輔
  ■くまもと中央カントリークラブ   熊本県菊池郡旭志村   改造設計 中村享治
 
グリーンメドウカントリークラブ 設計 佐藤毅
 
18th hole 436 yards Par4
 

ゴルフコースにはデザインによるバランスが必要である。造形と自然とを調和させてホール美を造り出すのである。

このホールは池とバンカーを一体にした造形を自然の中に溶け込ませようと考えたホール・デザインである。プレー線上の近い位置に池を絡ませているのは、 ロー・ハンディのゴルファーを対象として戦略性を持たせ、ホール美観も演出した。

当然ワン・グリーンであればこの戦略性は生きるが、ツー・グリーンではプレーの面白さは失われることは明白である。単に池とバンカーを美観上だけのものとしたくないからである。焦点(グリーン)が絞り込まれればそれだけプレーは面白さが増し、技術的な向上も促せると思う。

グリーンが二つもあってはぼけてくるのは必然である。プレーの上での緊迫感や、ホッと胸をなで下ろす安堵感、そこに広がる美観があればゴルフの妙味はいっそう高まるだろうと考えている。

グリーン管理技術の改革と向上によってワン・グリーンは定着している。これによる経済効果は想像以上の好成績につながっている。

不幸な時代を経験した先達があったことが日本のツー・グリーンを生んだが、本来ゴルフコースはワン・グリーンである。次世代のゴルファーのためにもワン・グリーンへの提案を忘れてはならない時期だろう。あるべき姿を正確にとらえ、伝えることが私たちの責務だと思う。

高槻ゴルフ倶楽部
清澄ゴルフ倶楽部
くまもと中央カントリークラブ
石坂ゴルフ倶楽部
房総カントリークラブ
富士カントリー可児クラブ
富士カントリー笠間倶楽部
ザ・カントリークラブ・ジャパン
レイクウッドゴルフクラブ
アートレイクゴルフ倶楽部
掲載順不同
クリックすると各コースの情報ページが表示されます。
詳細は各コースにお尋ねください。