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GCA JOURNAL No.11
日本のワングリーン One-Green System Courses in Japan  
 
  ■岩手沼宮内カントリークラブ 南コース 岩手県岩手郡岩手町 設計 嶋村唯史 J.M.ポーレット
  ■グリーンメドウカントリークラブ   群馬県勢多郡新里村   設計 佐藤毅
  ■小幡郷ゴルフ倶楽部   群馬県甘楽郡甘楽町   改造設計 小室嘉彦
  ■多度カントリークラブ・名古屋   三重県桑名郡多度町   設計 海津康志
■片山津ゴルフクラブ 白山コース   石川県加賀市新保町   改造設計 加藤俊輔
  ■くまもと中央カントリークラブ   熊本県菊池郡旭志村   改造設計 中村享治
 
片山津ゴルフクラブ 白山コース 改造設計 加藤俊輔
 
17th hole 188 yards Par3
 
ゴルフコースの改修、改造は新設コースを造るよりはるかに難しい。設計者の技量が表れるからだ。一つのホールだけの改修に見られる突出した改修によって18ホール全体のバランスを壊し、1ホールだけ異なった色に変化させることは手法としていただけない。改修も改造も全体のホールにおよぶ場合を除いては、残される部分との調和が大切で、むしろ変化が感じとられない仕上がりが大切だ。

今日、日本の特色とされたダブルグリーンのシングル化は当然の経緯で、改造の中心がこのあたりにあるとすれば、むしろ遅い判断といえる。まして、今後もダブルグリーン・システムのコースの存在を続けるコースによいコースはない。
           
私は平成16年度のジャパンオープンが決定している片山津ゴルフ倶楽部白山コースはグリーンのシングル化をし、ニューベント使用を中心に、全体を改造した好例として取り上げた。ルーティングまでも一部変えるほどの大改造に賛成された高い理念を持った倶楽部に敬服している。

国際的ルールや形にまとまることが、真の日本ゴルフの発展に寄与することと信じているからだ。

全ホール改造のポイントは、(1)旧来の特徴あるトラップの造形を生かして改造、(2)14番と15番ホールの入れ替え、(3)17番ホールグリーンサイドに水面、(4)18番ホールの70ヤード延長、(5)旧来のホールナンバーをチェンジ、である。図面は17番グリーンとその周辺の改造図である。水面を左サイドに入れ、グリーン右下に3個のバンカーを新設した。

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