ゴルファーにとって美的であることや戦略的であることがそのコースに出向く動機となって欲しいと願ってやまない。

様々なコース造りにおいて関連する多くを経験し、協力企業やネットワークを持つことができた。どのような事象にも設計から完成まで総合的にバックアップをしてきた。設計における取組の基本は、そのコースが持つ潜在力を最大限に引き出し景観や風土に合ったデザインの追求にあると考える。図面とスケッチで理解を求め、工事費の算定から最終的に現場での監修をする。図面だけでは伝わりきれない事や図面だけでは見えなかった思わぬ発想も現場にはある。最後まで造成の現場に立ち会い、きめの細かい対応を心掛けている。改造は特に仕事が緻密で不確定な要素が多い。その時々の状況判断が大切となる。